ヘルニアセンター

  • 概要・特色

  • 外来診療予定・医師のご案内

 

 

 

 

2026年7月1日開設

 

藤沢湘南台病院 ヘルニアセンター

 

鼠径部ヘルニア(脱腸)に対するロボット手術に対応しています

 

・ロボット支援手術・腹腔鏡手術に対応

 

・鼠径ヘルニアをはじめ、さまざまなヘルニアを診療

 

・高齢の方、持病のある方、再発例もご相談ください

 


※診察・検査の結果を踏まえ、患者さんの状態に適した治療方法を検討します。

 

 

 

 

令和8年度(2026年度)診療報酬改定

 

ロボット支援下鼠径ヘルニア手術が保険適用となりました

 

鼠当院でも、この手術への対応を行っています。

 

 

  自己負担について

 

  患者さまの自己負担割合や高額療養費制度の取扱いは、通常の保険診療と同様です。

 

 

 

 

2017年~

 

センター長が2017年からロボット支援鼠径

 

ヘルニア手術を執刀。当院は2019年から

 

ロボット支援手術に取り組んでいます。

 

 

 

 

487

 

当院のロボット支援手術 累計実績

 

(全診療科合計・2026年3月末時点)

 

 

※487例は泌尿器科・消化器外科領域を合わせた当院全体のロボット支援手術件数であり、
鼠径ヘルニア手術のみの件数ではありません。

当センターで対応している疾患

 
 ・鼠径部ヘルニア(外鼠径ヘルニア、内鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア)

 


 保険診療でロボット手術が可能 

 

 

 

 ・腹壁のヘルニア(腹壁瘢痕ヘルニア、白線ヘルニアなど)

 

 

 

 ・骨盤部のヘルニア(閉鎖孔ヘルニアなど)

 

 

 

 ・食道裂孔ヘルニア・その他の横隔膜ヘルニア

 


 

  ヘルニアセンターの受診をご希望の方

 

  紹介状がなくても直接ご相談いただけます。

 

  紹介状や検査結果をお持ちの場合は、受診時にご持参ください。

 

  藤沢湘南台病院 外科

 

   ☎ 0466-44-1451(代表)

 

  「外科・ヘルニアセンターの受診希望」とお伝えください。

 


2026年7月1日、ヘルニアセンターを開設しました

藤沢湘南台病院では、2026年(令和8年)7月1日に「ヘルニアセンター」を開設しました。

 

鼠径ヘルニア(脱腸)をはじめ、腹壁瘢痕ヘルニア、腹壁ヘルニア、食道裂孔ヘルニアなど、消化器外科領域のさまざまなヘルニアに対応しています

 

患者さんの年齢、持病、これまでの手術歴、ヘルニアの状態などを総合的に判断し、鼠径部切開法、腹腔鏡手術、ロボット支援手術などから、一人ひとりに適した治療方法をご提案します。

 

 

 

 

 

 

「低侵襲手術で治したい」という想いに、できる限りお応えします。

 

ヘルニアは良性疾患と捉えられがちですが、患者さんの体格や年齢、持病、これまでの手術歴によって適した治療は千差万別で、専門的な判断が必要となる場合も少なくありません。

 

当センターでは、たとえ過去に開腹手術を受けた方であっても、はじめから開腹を前提とするのではなく、まずはロボット支援手術・腹腔鏡手術による低侵襲な治療の可能性を検討します。痛みと再発をできる限り抑え、安全な手術を提供できるよう努めています。

 

ヘルニアセンター長 田中 求(Motomu Tanaka)

 

 

当センターが大切にしていること

① ロボットを含めた低侵襲・精密な治療

高精細な3D画像と、多関節機能・手ぶれ補正を備えた手術支援ロボット「da Vinci Xi」を執刀医が操作し、狭い部位での繊細な操作を行います。腹部の小さな切開で行う低侵襲手術です。

 

②幅広いヘルニアへの対応

鼠径ヘルニアだけでなく、腹壁瘢痕ヘルニア、腹壁ヘルニア、食道裂孔ヘルニアなど、消化器外科領域のさまざまなヘルニアに対応します。過去の開腹手術を受けた傷跡の部分が膨らんで出てきてしまった状態(腹壁瘢痕ヘルニア)についてもご相談ください。

 

③患者さんに合わせた治療方法の選択

鼠径部切開法、腹腔鏡手術、ロボット支援手術など複数の選択肢の中から、患者さんの体格・年齢・持病・手術歴、そしてご希望も考慮して、状態に適した方法をご提案します。特定の術式に限定せず、適応を的確に見極めます。

 

④総合病院ならではの診療体制

外科医・麻酔科医・看護師・臨床工学技士がチームで手術と周術期管理にあたります。高齢の方や持病(併存疾患)をお持ちで、日帰りクリニックでの手術が難しい方の手術も、関連診療科と連携して受け入れています。また、対応が難しいとされる腹壁ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニアについても対応しています。嵌頓(かんとん)などの急性腹症を含め、「高齢」「持病」「再発」などを理由にお悩みの方も、まずはご相談ください。

このような症状はありませんか

□ 足の付け根に膨らみがある

□ 立ったときや力んだときに膨らみが出る

□ 横になると膨らみが引っ込む

□ 以前より膨らみが大きくなってきた

□ 健診の胃カメラで食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎を指摘され、薬を内服しているが、胸焼けや

    げっぷなどの症状がなかなか良くならない

□ 足の付け根に痛みや違和感がある

□ 以前手術を受けた鼠径ヘルニアが再発した

□ 高齢・持病・過去の手術歴などを理由に、手術をためらっている、または治療方法を改めて相談

    したい


 

    膨らみが戻らない、急に強く痛む、吐き気・嘔吐、腹部の張りなどがある場合は、

 

    緊急処置が必要な可能性があります。速やかに医療機関を受診してください。

 

当センターで対応するヘルニア

 

 

 鼠径部ヘルニア

 

 足の付け根に膨らみが生じる、成人に多くみ
 られるヘルニアです。「脱腸」とも呼ばれま
 す。

 

 

 

 腹壁瘢痕ヘルニア

 

 過去に受けた腹部手術の傷の部分から、
 腸などが外側へ出てくるヘルニアです。

 

 


 

 

 腹壁ヘルニア

 

 腹壁の弱くなった部分から、腹腔内の組織や
 臓器が外側へ出てくる状態です。

 

 

 

 食道裂孔ヘルニア

 

 胃の一部が、横隔膜にある食道の通り道を
 通って胸部側へ出てくる病気です。

 


 

 

 閉鎖孔ヘルニア

 

 骨盤の閉鎖孔という部分から腸などが出てくる
 ヘルニアで、やせ型の高齢女性に多くみられま
 す。太ももの内側の痛みなどで気づかれること
 があり、腸が戻らなくなる嵌頓(かんとん)を
 起こしやすいため注意が必要です。

 

   

こんな方は、ぜひご相談ください

 

  足の付け根の膨らみ・違和感がある方

 

  鼠径ヘルニア(脱腸)が疑われる症状です。
  まずは外来でご相談ください。

 

 

 

 

 

 

  過去に開腹手術を受けた傷跡が膨らんで
  出てきた方

 

  過去の開腹手術の傷跡の部分が膨らんで出て
  きてしまった状態(腹壁瘢痕ヘルニア)など、
  低侵襲な治療をご希望の方もご相談いただけ
  ます。

 

 

 

  「持病」「高齢」「再発」でお悩みの方

 

  これらを理由に手術の相談をためらっている
  方も、関連診療科と連携して治療方法を検討し
  ます。

 

 

 

 

 

  早期の社会復帰・仕事復帰を望む方

 

  痛みをできる限り抑え、日常生活への早期
  復帰を目指した治療をご提案します。

 

 

 

 

当センターの治療方法

治療方法 方法 主な特徴
  鼠径部切開法   足の付け根を切開して修復する   患者さんの全身状態やヘルニアの状態に
  応じて選択する
  腹腔鏡手術   腹部の小さな傷からカメラと器具を
  挿入する
  小さな傷で手術を行うことができる
  ロボット支援
  手術
  医師が手術支援ロボットを操作して
  修復する
  高精細3D画像、多関節鉗子、手ぶれ補正
  機能を利用できる

 

※ロボット支援手術が、すべての患者さんに適しているわけではありません。年齢、全身状態、持病、手術歴、ヘルニアの種類や状態などを確認し、担当医が適切な治療方法をご提案します。

ロボット支援鼠径ヘルニア手術について

 

 

  2026年6月から保険適用

  2026年6月1日から、ロボット支援鼠径ヘルニア手術が保険適用となりました。当院でも、同手術へ
  の対応を行っています。

 

 

  ロボットが自動で手術するものではありません

  手術支援ロボット「da Vinci Xi(ダビンチXi)」を、執刀医が操作して手術を行います。ロボットが
  自動的に判断して手術を行うものではありません。

 

 

  ロボット支援手術の特徴

 

 

    高精細な3D画像:術野を立体的に拡大して確認します。

 

    繊細な操作を支援:多関節鉗子と手ぶれ補正で狭い部位の操作を支援します。

 

    小さな傷で行う低侵襲手術:腹部の小さな切開で行います(回復には個人差があります)。

 

 

 

 

  ロボット支援手術の適応と注意点

  ロボット支援手術が、すべての患者さんに適しているわけではありません。患者さんの全身状態、持
  病、過去の手術歴、ヘルニアの種類や状態などによっては、鼠径部切開法や腹腔鏡手術をご提案する
  場合があります。

 

 

 

    2026年6月から保険適用となりました

 

    ロボット支援鼠径ヘルニア手術には健康保険が適用されます。患者さんの自己負担割合や高額
    療養費制度の取扱いは、通常の保険診療と同様です。実際の費用については、受診時にお問い
    合わせください。

 

 

 

 

  当院のロボット手術体制

  当院では2019年から、泌尿器科・消化器外科領域におけるロボット支援手術に取り組んでいます。
  2026年3月末までに、両診療科を合わせて累計487例のロボット支援手術を実施しています。

 

  また、センター長は消化器外科領域(食道がん・胃がん・鼠径部ヘルニア)におけるロボット支援
  手術の執刀を合わせて327例経験しています(2026年9月時点)。

 

  これまでに培ってきた外科医、麻酔科医、看護師、臨床工学技士などによるチーム医療の経験を、
  ロボット支援鼠径ヘルニア手術にも活かしていきます。

 

  ※487例は、泌尿器科・消化器外科領域を合わせた当院全体のロボット支援手術件数であり、鼠径ヘルニア
  手術のみの件数ではありません。

 

 

受診から退院までの流れ

STEP01 外科外来への相談

紹介状がなくても直接ご相談いただけます。紹介状や検査結果をお持ちの場合はご持参ください。


STEP02 診察・検査

症状、持病、服薬内容、過去の手術歴などを確認し、必要な検査を行います。


STEP03 治療方法のご説明・決定

検査結果を踏まえ、患者さんと相談しながら治療方法を決定します。


STEP04 入院・手術

ロボット支援鼠径ヘルニア手術の場合、標準的な入院期間は3~4日です。


STEP05 退院・外来での経過確認

術後の状態を確認して退院し、必要に応じて外来で経過を確認します。


※入院期間や退院時期は、患者さんの状態や術後経過によって異なります。

よくある質問

Q.  紹介状がなくても受診できますか?

A.  紹介状がなくてもご相談いただけます。紹介状や検査結果をお持ちの場合は、受診時にご持参ください。


Q.  鼠径ヘルニアは自然に治りますか?

A.  成人の鼠径ヘルニアは自然に治ることは基本的にありません。症状や状態に応じて治療時期を検討します。


Q.  すべての患者がロボット支援手術を受けられますか?

A.  すべての患者さんに適しているわけではありません。持病、手術歴、ヘルニアの状態などを確認し、担当医が治療方法をご提案します。


Q.  入院期間はどのくらいですか?

A.  ロボット支援鼠径ヘルニア手術の場合、標準的な入院期間は3~4日です。術後経過によって異なります。


Q.  健康保険は使えますか?

A.  2026年6月から、ロボット支援鼠径ヘルニア手術は保険適用となっています。


Q.  高齢でも相談できますか?

A.  年齢だけで判断せず、持病や全身状態、生活状況などを確認したうえで治療方法を検討します。


Q.  持病があっても相談できますか?

A.  ご相談いただけます。診察や検査を行い、必要に応じて麻酔科や関連診療科と連携して治療方法を検討します。


Q.  再発したヘルニアも相談できますか?

A.  再発した鼠径ヘルニアについてもご相談いただけます。過去の手術内容が分かる資料をお持ちの場合はご持参ください。


Q.  仕事にはいつ頃復帰できますか?

A.  仕事内容、治療方法、術後経過によって異なります。担当医が個別にご説明します。


受診方法

 

  ヘルニアセンターの受診をご希望の方

 

  藤沢湘南台病院 外科

 

   ☎ 0466-44-1451(代表)

 

  「外科・ヘルニアセンターの受診希望」とお伝えください。

 


 

  地域の医療機関の先生方へ

 

  足の付け根の膨らみや違和感がある方、再発例、高齢または併存疾患をお持ちの方、過去の開腹手術
  などにより治療方法の検討が必要な方についてもご相談ください。

 

  患者さんの状態や既往歴を確認し、適切な治療方法をご提案します。手術後は診療情報提供書を添え
  て、紹介元の医療機関へご報告します。

 

   ☎ 0466-44-1451(代表)

 

  地域医療連携室

 

   電話:0466-44-9980

 

外来診療予定

ヘルニアの診療は外科外来で行っています。受診前に外来診療予定をご確認ください。

 

※担当曜日・診療時間は現段階では未確認のため「要確認」と表示しています。確定次第、医師名・時間帯を反映してください。

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