健康スポーツセンター

  • 概要・特色

  • 外来診療予定・医師のご案内

健康スポーツセンターは、1995年に創設した科で、一般スポーツ愛好者からトップアスリートまで、スポーツに関わる幅広い診療を行っています。

ここでは、以下の3つを柱としています。

  1. スポーツ障害・外傷の診断と治療
  2. スポーツ活動における検診と啓蒙
  3. スポーツ現場での活動

概要・診療科紹介

1.スポーツ整形外科

膝、肩、肘、足関節の関節鏡手術を中心に、年間を通して多くの手術、リハビリ治療を行っています。

手術は、膝関節では前十字靭帯損傷、半月損傷、膝蓋骨脱臼、肩関節では肩関節脱臼、腱板損傷、 肘では離断性骨軟骨炎、関節ねずみ、足関節で脱臼骨折、衝突性外骨腫、関節ねずみなどが症例の多い手術です。 特に前十字靭帯再建術では、全国でも有数の症例数となっています。

スポーツ整形では、練習・試合スケジュールに合わせた復帰スケジュールやコンディショニングが必要となり、 手術・リハビリテーション・アスレティック・リハまで含めた包括したコントロールが不可欠です。

症例によって異なる環境と条件にあった治療を行うために、我々の目指すスポーツ整形は、単純に早期競技復帰を目指すのではなく、「価値ある競技復帰」に重点をおいています。

2.スポーツ活動における検診

ラグビー、サッカー、バスケットなど多くのプロスポーツでは、近年、健康診断が義務化されてきています。 整形外科的チェックのみならず、心機能検査も必須項目となっています。また、ドーピング検査もたびたび行われ、使用中の薬剤に関する知識も重要です。 スポーツファーマシストからのフィードバックやドーピングに関する啓蒙活動もここに含まれます。

3.スポーツ現場での活動

ラグビー、スケート競技、サッカー、バスケットボール、野球など数多くの遠征や試合への派遣・帯同を行っています。また、トレーナー派遣事業も行っています。

現場でのケガへの対処、スポーツ障害予防への啓蒙活動、競技力向上へのサポートなどスポーツ整形外科としては、深い知識を要求される応用分野です。

現在、下記の4人以外に、常に3-5人のスタッフと共に、スポーツ障害・外傷へのご相談に応じています。


サポート活動

1998年~現在まですべての冬季オリンピック

ユニバーシティゲームズ、アジア大会

チームドクター:

リコーラグビー部、帝京大学ラグビー部、拓殖大学ラグビー部、中央大学ラグビー部、
SC相模原(サッカー)、湘南ユナイテッドBC(バスケット)

診療と手術について

1.スポーツ外来

基本的に予約制です。病院へご連絡いただき、予約をとってください。手術が必要な緊急対応は、随時行っていますので、整形外来にてご相談ください。

予約電話受付時間
受付時間 月曜日~金曜日 14:00 - 16:00
0466-44-1451(代表)

2.手術

月曜日、木曜日に手術を行っています。多くの場合、手術前日に入院していただきます。

手術実績は、整形外科をご覧ください。

外来診療予定

担当医のご紹介